副業で営業代行の始め方やメリットやデメリットを解説！おすすめの案件も紹介！

営業代行は本業で営業職に就いている方におすすめの副業です。
なぜなら、営業のスキルや経験を生かして収入を得られるからです。
しかし「営業代行の始め方がわからない。」「メリットやデメリットはあるの？」と不安になってしまいますよね。
そこで今回は営業代行の始め方やメリットデメリットからおすすめの案件も紹介します。

営業代行の仕事内容

営業代行にはさまざまな仕事内容があります。
副業として始める前に、どのような仕事内容があるのかを把握しておきましょう。

営業代行とは

営業代行とは、企業や個人事業の「営業活動」を行ない、新規顧客獲得や売上アップに繫げるサービスのことです。
クライアント企業の商品やサービスを売るだけではなく、営業戦略の提案、商談の設定をするなど、営業活動全般を代行します。
営業職を本業としている人は、営業の経験を活かし、スムーズに稼ぎ始められるので、おすすめの副業です。

営業代行の仕事内容

営業代行の仕事内容は主にこちらの3つです。

• 新規顧客開拓
• 既存顧客の維持・拡大
• 営業活動のコンサルティング

新規顧客開拓

新規顧客開拓は、営業にとってとても重要な仕事内容の1つです。
クライアントの商品、サービスの市場調査や、電話やメールでのアポイントとり、商談から契約締結まで新規顧客開拓の業務を請け負います。
既存顧客の維持・拡大
既存の顧客の維持や拡大も企業にとって、とても大切な仕事内容ですよね。
新しい商品やサービス、関連商品を既存顧客に提案し、売上を拡大させる業務です。
また、契約更新などの、売上の維持をさせる業務もあります。

営業活動のコンサルティング

営業代行というと、営業活動を代わりに行うイメージがありますよね。
ですが、コンサルティングといった、営業活動の全体のアドバイスを行なう業務もあります。
例えば、クライアントの企業目標に基づいた、営業戦略や営業プロセスのアドバイスをしたり、営業スキルのコーチングなどがあります。
クライアントの営業の底上を行なう業務で、営業職の全体をしっかり把握したプロフェッショナルなスキルが必要です。

営業代行の種類

営業代行には、さまざまな業務の種類があります。
その中でも代表的なものはこちらの5つです。

• テレアポ代行
• 訪問営業代行
• メール営業代行
• セミナー・展示会の参加代行
• 商談・交渉代行

テレアポ代行

テレアポ代行は営業代行の業務の中でも需要が高い業務です。
電話で見込み客に訪問や商談のアポ取りをするテレアポは、時間もかかり、簡単ではありませんよね。
また、見込み客リスト、企業や商品の詳細を伝えれば簡単に委託ができるため、営業代行を利用しやすい業務です。
したがって、テレアポ代行は営業代行の中では一番稼ぎやすい業務といえるでしょう。

訪問営業代行

訪問営業は多くの企業の場合は、自社の従業員が行います。
しかし訪問先の選定、アポ取り、交渉や契約など手間や時間がかかりますよね。
そのため、効率的な営業活動を行なうために、営業代行に委託することがあります。
また、営業代行が業務を行なうことによって、結果的に企業のコスト削減に繋がることも期待されているため、営業スキルは必須といえるでしょう。

メール営業代行

コロナ禍の影響で、以前よりメール営業は増えています。
メール営業は、メールを送る作業や、顧客別に営業文を作成するなど、顧客リストが多いと作業量も多くなり、時間がかかる業務です。
企業は、営業代行にメール営業を依頼することによって、他の業務に時間を費やせるようになり、結果的にコスト削減に繋がるでしょう。

セミナー・展示会の参加代行

セミナー・展示会の参加代行も、営業代行が行う業務の一つです。
新規顧客を得るために行われるセミナーや展示会は、参加の手配や準備とたくさんの業務があります。
そのため、時間がかかり、人手も必要です。
営業代行に委託することにより、参加に必要な業務を効率的に進められ、クライアントは他の業務に集中できます。

商談・交渉代行

商談・交渉代行は、クライアントのビジネス拡大の為に新規顧客の獲得の商談や交渉をする業務です。
この業務は、営業代行の中でも特に、専門的な営業のスキルを発揮し、業務を行なっていく必要があります。
また、クライアントの代わりとなって、商談や交渉を行なっていくため、事前にクライアントの意向を正確に把握しなければなりません。
クライアントとのコミュニケーションを大切に業務を遂行していきましょう。

以上のように、営業代行にはさまざまな業務の種類があります。
こちらに記載していない業務でもクライアントにアピールすることによって、仕事を獲得できる可能性があるので、自分にできる業務を提案してみるのもよいでしょう。

副業で実際いくら稼げるの？

営業代行を副業として始めるにあたって最も気になるのが、報酬額ですよね。
報酬額は、業務内容や報酬形態によって異なります。

【業務別報酬相場額】

テレアポ    15,000円〜20,000円
商談    10,000円〜30,000円
成約・受注    売上の30％～50％

また、報酬形態はこちらの3つです。

• 固定報酬型
• 成果報酬型
• 複合報酬型

固定報酬型

固定報酬型は、成果の数にかかわらず、あらかじめ決められた報酬額を受け取る報酬形態です。
成果が思うようにでなくても、収入の見通しが立つので、精神的にも安定して働ける形態であると言えます。
また、クライアント側にとっても、予算がつきやすく、予想外の経費が出ないのがメリットです。

成果報酬型

成果報酬型は、成果に応じて報酬が受け取れる報酬形態です。
成果を出さないと、報酬は無しとなってしまうため、リスクがあります。
しかし、成果を出せば、その分高収入を得られるので、やりがいを感じられるでしょう。

複合報酬型

複合報酬型は、固定報酬型と成果報酬型の両方をあわせもった報酬形態です。
一定の固定報酬と、成果に応じた成果報酬も受け取れるので、安定な収入とさらに高収入も狙えることがメリットです。
注意点は契約内容が複雑になるので、契約の条件を明確にしなければいけません。
クライアントとのコミュニケーションを大切にしましょう。

以上のように、業務内容や報酬形態によって、報酬が異なります。
自分に合った働き方を見つけていきましょう。

副業で営業代行をするメリット

営業代行を副業にすると、さまざまなメリットがあります。

今回は5つのメリットを紹介します。

• 　初期投資がかからず、すぐに始められる
• 　本業にプラスで副収入が得られる
• 　人脈が広がる
• 　場合によっては独立も可能になる
• 　スキルが身につく

初期投資がかからず、すぐに始められる

たくさん種類がある副業ですが、初期投資が必要なものは多くあります。
例えば、人気の副業として上げられる「物販」や「動画編集」は仕入れが必要だったり、ハイスペックなPCや動画編集ソフトが必要ですよね。
しかし、営業代行は、PCや電話があれば仕事ができる副業です。

本業にプラスで副収入が得られる

副業を始めれば、本業とは別に収入を得られます。
どんなに本業を頑張っても、なかなか昇給しない。と悩んでいる方は多いですよね。
そこでおすすめなのが副収入を得ることです。
本業で昇給するより、副業で副収入を得た方が何倍も早く稼げる可能性が高いからです。
また、副業で収入を得られると、本業だけに頼らなくてもよくなるので、心に余裕が生まれます。

人脈が広がる

副業をすることによって人脈が広がります。
人脈を広げるということは、副業をするうえで重要なことの1つです。
その人脈が思わぬ仕事に繋がるなど、自分にとってプラスになることが多いからです。
なので、積極的に人脈を広げていきましょう。

場合によっては独立も可能になる

副業として始めた営業代行が軌道にのると、独立という道を考える方も多いのではないでしょうか。
独立をすると成果がそのまま報酬に反映されたり、好きな仕事ができるようになることがメリットですよね。
また、最初から独立を考えている人も副業から始めるのがオススメです。

スキルが身につく

営業代行副業にすることによってさまざまなスキルが身に付きます。
営業スキルが身につくのはもちろん、コミュニケーション能力や顧客からの問い合わせやクレーム対応をすることで問題解決能力を身に付けることができます。

以上のように、営業代行を副業にすると、お金がなくてもすぐ稼ぎ始められたり、人脈が広がったり、スキルが身についたりと、たくさんのメリットがありますよね。
迷っているなら、とりあえず初めて見るのもいいかもしれません。

副業で営業代行のデメリット

営業代行を副業にすることでデメリットもあります。
こちらの5つのデメリットがあります。

• 会社にバレる可能性がある
• 本業に支障が出る場合がある
• 収入が安定しない
• クレームなどがあった場合トラブル処理が大変
• 土日や休日にしか活動できないことが多い

会社にバレる可能性がある

副業禁止の会社で務めている方は、副業をしていることが会社にバレてしまうと何かしらのペナルティや解雇などの処分を受ける可能性があります。
解雇にならなくても、会社からの信頼を失い、将来、出世の道から外されてしまう可能性もありますよね。
なので副業に規定がある場合には予め会社に確認しておくことが大切です。

本業に支障が出る場合がある

副業のために睡眠時間を削って作業をすれば、本業に支障をきたすことがあるでしょう。
そうならないために、時間を上手に使うことが大切です。
たくさんの仕事を受けてしまうと、時間がどうしても足りなくなってしまいます。
副業に使える時間を把握して、無理のないように仕事を引き受けましょう。
最低限の睡眠時間はとるようにし、スキマ時間等で作業を進めるなどをして、工夫して副業をしてくださいね。

収入が安定しない

副業は収入が安定しません。
時間単位などで予め報酬が決まっている固定報酬もありますが、営業代行の殆どが成果報酬です。
収入が安定しないというデメリットを解消するためには、クライアントは一つに依存しないようにしましょう。
常に複数請け負い、急に契約が切られてしまうリスクを軽減するように対策をしておきましょう。

クレームなどがあった場合トラブル処理が大変

営業代行はクレームなどがあった場合にトラブルを処理する必要があります。
ただでさえ大変なクレームの対応ですが、問題解決をし、顧客に丁寧に説明や今後の改善策など、たくさんのコミュニケーションが必要となり、とても重要な業務です。
大変ですが、避けられない業務の一つです。

土日や休日にしか活動できないことが多い

平日は本業があるため、土日や休日でしか活動ができない方が多いですよね。
平日に問い合わせやクレームが来た時に対応に遅れがでてしまい、ビジネスチャンスを逃がしたり、クレームを最小限に抑えることに失敗してしまう恐れがあります。
対策として、自動化ツールの導入や動画、FAQの提供などがあります。
顧客にあった対策をしていきましょう。

副業での営業代行の始め方

実際に副業で営業代行を始めるにはどのようなことをしていけばいいのでしょうか。
今回は営業代行の始め方3つを紹介します。

• 自分の実績やプロフィールを作成する
• 案件を探す（クラウドソーシングサービスなど）
• 見込み客など顧客リストを作成する

自分の実績やプロフィールを作成する

自分の経験やスキルをまとめたホームページやSNSを作成しましょう。
特にSNSは見つけてもらいやすく、SNS経由で仕事の依頼をもらえる可能性もあります。
また、営業して自分を売り込む際に名刺代わりとなり、信用してもらいやすくなります。

案件を探す（クラウドソーシングサービスなど）

副業で案件を探す時にはクラウドソーシングサイトが便利です。
たくさんの案件があるので、自分にあった案件を探しやすいのもメリットの一つです。
プロフィールや応募する際の提案文の内容は手抜きをせず、しっかりと書いてアピールするのが案件を獲得できるコツですよ。

見込み客など顧客リストを作成する

自分にあった企業や個人を探して、リストを作成することもオススメです。
自らアプローチしていき、案件を獲得していきましょう。
その際に、ホームページやSNSを使って、自分を売り込んでいきましょう。

以上のように、営業代行の副業を始める際には、自分を売り込むためのホームページやSNSの作成、クラウドソーシングサイトを利用した案件探し、顧客リストの作成などが重要なステップです。
最初なかなか案件が決まらないかもしれません。
まずは単発の案件で実績を作っていくことから始めてみましょう。

おすすめの営業代行の案件一覧