起業や独立で成功する人のリスク管理術3つのポイント

長くても短くても勤めてきた会社を辞めるには大きなエネルギーが必要です。
そのエネルギーの素になるものにその先にある経済的成功もあるはずです。
それもわざわざ会社を辞めて独立や起業しようとでもするならなおさらです。
でもそれほど簡単に成功している人はたくさんはいません。
まずはどういう人が経済的に成功しているのか、その認識を持ってからにしましょう。
そしてそれが身に着けられないのであれば、経済的な成功は望むべくも無いのです。

ハイリスクハイリターンをこなせるか

稼げる人はハイリスクハイリターンの投資を上手にこなせています。
高いリスクをより小さく抑えられていれば後はリターンを享受するばかりとなるのです。

リスクについて自分はどう対応出来るのか、まずはそれを分析して能力をわきまえておきましょう。
リスクにもいろいろな種類があって自分で管理出来るリスクばかりでもありません。
自信過剰にならずそんなリスクとは身を遠ざける冷静な判断も求められます。
独立を考える人は総じて自信過剰な傾向にあって、そこでつまづく人の多さを知っておくべきなのです。
自分の経験と能力を常に向上させながら、そのレベルを客観的に把握出来る人は起業や独立しても見込みがあると言えます。

経験には失敗は付き物

失敗経験も能力向上には役に立つものです。
それなのに不必要に失敗を恐れるのは、本人の無駄なプライドのせいでもありますが失敗した者に対する世間の扱いにも問題があります。
貴重な失敗経験は次の成功経験に繋がりやすくなります。
それはまたしても失敗経験になるかもしれませんが、それを繰り返すほどにより成功が近づいてきます。

こうしてリスクの弊害を身を持って知る事で初めてリスク管理などは出来るようになるものです。
失敗に挫折するのではなく、リスク管理の腕が上がっていると実感しながら成功に向けて突き進んでいれば独立や起業の成果も上がって来るのです。

失敗しても良い訳ではない

これは当たり前のようでもありますが、いつまでたっても失敗は成功の素だと粘りだけで勝負している気合いだけは凄い人もいます。
挫折しないのは大したものですが、結局は大きな挫折が待っていそうなタイプでもあります。

反省が重要、同じ失敗は繰り返さない

いわゆる反省が足りないのです。 失敗を知識として積み重ねられない限りは同じ失敗をいつまでも繰り返すばかりで気付いた頃には取り返せない借金に追われる毎日も覚悟するべきです。
失敗により机上の理論だけでは無い洗練された知識としてインプットを積み重ねていれば、リスクマネジメントも出来るようになるのです。
そうしてやっとハイリスクハイリターンにチャレンジすればリスクは最小にリターンは最大に出来るのです。